女子が大好きな、いも・栗・かぼちゃ。この季節は栗!
どの加熱方法がおいしく栗を食べれるのか、あなたも知りたいわよね?
少なくとも、ワタシは知りたい!
というわけで、実験開始。栗をそれぞれ、焼く、蒸す、煮る、炊飯器という4つの加熱方法で試してみたよ!
「焼く」は、魚焼きグリル。
栗を焼くときは破裂する可能性があるので栗に切りこみをいれてじっくり焼くこと15分。
焦げ目がついて、栗の香りが漂う。
ああ、なんて幸せな...。
次に「蒸す」ではルクルーゼで。
蒸気があがってから強火で1分。
その後、火を消して10分保温状態にして再度点火して約40分。
これがおいしい蒸し方だとテレビでやっていたので実践。
「茹でる」ではステンレス鍋で水から茹でて40分。
そして、最後は「炊飯器」。
栗400gに水120gをいれて、そのまま炊飯のスイッチをいれるだけ!簡単。
結果は表の通り。
じっくり時間をかけて「蒸す」のが一番甘い結果となった。
時間がたってもしっとりと上品なおいしさがある。
栗をそのままではなく調理用として加工するのであれば、「茹でる」。
甘みは足りないものの水分が多いため冷めても皮からくりぬきやすい。
手軽さでいえば、「炊飯器」。
食べると「蒸し」とほぼ変わりはないが、何よりも火を使わないので、スイッチを押したらそのまま放っておけるというのが最大の魅力である。
ただ栗そのものを楽しみたいときは断然「焼く」をお勧めしたい。
香ばしく甘い香りと、栗のほっくりした食感、'木の実'を食べている感があっていい。
ただ冷めると固くなるので、その場で食べるのが向いている。
ちなみに、上記は丹波産の栗だが、利平栗も入手できたので同じように加熱別で試してみたところ、結果はほぼ同様。大粒な利平栗は断面が黄色く、きめ細かいので、焼くと口の中でほろほろと溶けていくのが、とても印象的だったわ。