今回は「”死者のトランペット”」と言われているキノコがフランスからやってきました!
真っ黒なキノコで「これどう?」
収穫期: 11月〜12月
仏語名:trompette de la
mort , craterelle
日本語名: クロラッパダケ
学名: Craterellus cornucopioides
【トランペットってどんなキノコ?】
このキノコ色が野菜にはあまりない「黒」でインパクトありますが、もっとインパクトがあるのは名前!“死者(mort)のトランペット”という意味の名前です(怖い)。
地方によってはムーア人(maures)のトランペットと呼ぶ所もあるようです。日本ではクロラッパタケ(黒喇叭茸)と呼ばれています。トランペット茸はアンズタケの仲間とされていましたが、最近ではクロラッパタケ属に分類される様です。
日本でも採れますが、日本料理に使われてるのは見た事ないですね。
しかしヨーロッパでは珍重されてるキノコなんです!!!
皮が薄いので、キクラゲに似ている感じもします。
キノコが若い状態のときは真っ黒ですが、それを過ぎると灰色に近くなっていきます。
「トランペット」どんな味がするのでしょうか?
乾燥したモノはネットでも購入できますが、今回は生の「トランペット」がやってきたのでお料理タイムです!見た目は黒くて不気味なのですが、生クリーム・ソースで調理して肉料理などの付け合わせにすると、とても美味しいのです。加熱調理してもちゃんと食感は残ってます。
風味もよく、ほのかにバーターの香りが!不思議なキノコです。
っと言う事で「クリームソースのパスタ」にしてみました!
C’est bon!
やはりクリームと相性抜群!!
炒めている途中で、トランペットから黒い色素が出で
ソースが若干「黒」になります。
是非皆さんも試してみてくださいね!