今回は、和歌山県の「金八みかん」で、「これどう?」
「金八みかん」とは
みかんの産地で日本一の和歌山県有田地方の「幻の品種」と言われる「金八みかん」。。 果実を包む皮が薄く、濃厚な味と食感の良さが特徴。 しかし長所であるその皮の薄さが災いし、果実が育つ途中で皮が裂けるなど栽培が難しく、採算性が悪いことから農家さんが、栽培を続けるのが困難になり、栽培する農家さんは数人になってしまいました。 2009年 「このまま無くなってしまうのはあまりに惜しい。日本全国に、この美味しさを届けたい」 という思いから商品化されたそうです。
【栽培されている方の「愛情」がハンパない!】
通常栽培のものより糖度が2度以上高いみかんに、するためにあえてストレスのかかる栽培方法をとる!その結果、 収穫量が2割ほど減るらしい。初夏からは、果実の間引き作業が始まり、年によっては8割の実を落とすこともあるそうです。 肥料は、人が食べれる「昆布」「米酢」などを使用しているなど、手間と気持ちをかけ、儲けをを考えない、なんとストイックな!純粋に美味しい「みかん」を皆様に食べて頂きたい的な愛情が、私の胸にはズッキュンっときました。
出荷方法も、全て手作業!!コンテナに座布団まで敷いて衝撃をおさえている!また運搬時も「生もの」はもちろん「ワレモノ」の表記をしている!本当に、わが子をお嫁に出す感じで扱っているみたいだ。
後はこれ!パッケージです!2010年度「グッドデザイン賞」を受賞。マジでかわいいです!食べた後も、二次利用できるようにも考えられている。箱の中には「おすそわけ袋」も入っていて、ご近所さんに「おすそわけ」っと言った感じでコミュニケーションを取ってもらう事まで考えられている!どうですか皆さん!凄くないですか?!
ズキュンでしょ?