【美白な野菜 白ゴーヤ】
薄緑~純白まで「白ゴーヤ」これどう?
白ゴーヤとは
「白ゴーヤ」は新品種ではなく、もともと大きく分けて「濃緑色」「淡緑色」「白色」の3種類があるとのこと。日本では濃緑色のものが一般的だが、台湾ではほとんどが白だという。ちなみに、ベトナムやタイでは主に淡緑色のものが栽培されているそうだ。一般的には、「白ゴーヤ」の特徴は、「緑ゴーヤ」に比べ、苦み成分の「モモルデシン」が少ないため、苦さが少ないといわれている。ゴーヤとしては特徴が薄れていますが、食感は最高にパリパリ!しかし色が白いからといって、全てがそうとは言えず品種によって、苦いモノもあります。今回、事務局で頂いた「白ゴーヤ」は、普通に苦みがあり、緑のゴーヤと変わりませんでした!(色が白いだけ)(笑)
白ゴーヤの栄養
さて、ここで気になるのは栄養価!緑ゴーヤに比べて色が薄いので栄養も・・・(なんて)
ゴーヤはビタミンCやカリウムがたっぷり、苦み成分のモモルデシンは血圧・血糖値の上昇を抑え、整腸作用もあり、夏バテには最高の食材。(苦みのある品種)*その他、肝機能を高め、血糖値の降下に効果があるようです。
ベジマニ事務局のひとり言:
過去にゴーヤの色とビタミンC含有量の関係を調べた論文があり、なんとそこでは白い方にビタミンCが多いという結果があるとのことなのだが、詳しく分析しないと確かなことは分からないそうだ。もし本当であれば、老化の原因といわれる、活性酸素の活動を抑える力が普通のゴーヤの数倍!!
迷わず人々は「白ゴーヤ」を手にし、「緑ゴーヤ」の代わりに店頭に並ぶだろう!!!!おぉ〜凄い。しかし日本人は、美味しい野菜=濃い緑=栄養いっぱい!のイメージがあるような。(私も)「白ゴーヤ」が「緑ゴーヤ」に代わる日はまだまだだよねぇ〜。