2013-06-04
今回の「ご当地ベジ」は日本を飛んで
フランスです!
ヨーロッパの野山の、野生(ソバージュ)
アスペルジュソバージュ
(アスパラソバージュとも)も、年に一度のお楽しみ野菜
今だけの食材
シーズンは非常に短く、5月の初めから5月いっぱいの僅か3〜4週間です。栽培もできるようですが、多くはフランスで山どりされ、日本までやってくるアスパラガスの一種。
湿った半日陰を好む植物で、山林や森の中に群生している。
日本の山菜のように、自生しているものを手摘みで収穫する。
緑色で、長さ15?くらい。一見するとアスパラガスによく似ているが、少し細い。
加熱するとすこし粘り気が出るところは、ちょっぴりワラビなどと似た雰囲もっています。
シーズンが短く、独特の香りと食感があるので毎年気になるのでしょうか。
栄養成分の働き
体力強化、高血圧予防、むくみ改善、肝機能改善などに効果。
芽の部分に多く含まれるアスパラギン酸の働きにより、疲労回復に効果。
また、新陳代謝を促し、滋養強壮、美肌にも効果を発揮する。
栄養成分
ビタミンA・B1・B2・C・E、カルシウム、カリウム、リン
【食べ方】
お勧めの食べ方は、天ぷらです。トロッとした食感はオクラのようですが、アスパラの香りもあります。ほかに、茹でてサラダやカルパッチョ、パスタなど、いろいろな料理に応用できます。
アスペルジュソバージュといちじくのカルパッチョ
(軽く茹でてあります)
味は淡白でクセがなく、汁液は少し粘り気があり、おいしかったです。